ゆきのなか


 昨夜は松代を出て松本へ。
長野道は雪で、どきどきしながら高速を走っていましたが
豊科へ出るともうからから天気。
松本の乾いた寒さが妙に懐かしく感じ、
知り合いの定食屋さんでご飯をいただきだらだらしてしまった。
そこは暖炉があってついつい長居をしてしまう。

翌日(今日のこと)は上高地方面が晴れるのが
天気予報を見てわかっていたので
ものすごく上高地に行きたかったのですが
体力その他準備不足で断念。さすがに引越しの次の日に
釜トン越えもないでしょう^^;
でももったいないので平湯まで足を伸ばしました。

さて、一年で今の時期が一番お寒うございます。
おすすめは青く凍る平湯大滝。
写真は要編集なので、旅で余裕が出てきたらまたアップします。

滝の近くは人の気配も無く、しんとして
聞こえるのは夏の響くような滝音ではなく、すこしやさしげな
しゃわしゃわした音。(それでもかなりの水量ですが)
雪が深いので寒くてどうにもならない、というわけでもなく
凍る大滝をひたすらみつめて一時間。
なんといいましょうか、頭の中は静かなハイ、みたいな感じでした。

滝の写真はむずかしい。
滝そのものはとても美しいのですが
なかなかそれを表現することができずちょっとへこたれました。
写真は大滝から流れる川なのですよ。川の石にほっこりと雪が積もると
まるで大福もち・・・いえいえ
なんとなめらかでやわらかな曲線が生まれるんでしょうね。

わたしにとって今日みたいな旅行は、実は楽しいものじゃありません^^
めんどくさがり屋の私は、平湯行きのバスに乗るのだって躊躇しちゃいます。
寒いところにでかけて、ぶるぶる震えて空を仰いで
「美というものはどこにあるのか」なんて
ひたすらもんもんと考えちゃったりして。
けれども、無意識の自分といいますか、自分のこころの芯の部分が
美しいものを見て、とても喜んでいるような気がして・・・。
その声にしたがって、私は動いているようなものです。
おなじ風景をずっとみていると、時間がたつにつれて
ものすごく細かいところまでみえてきたり・・・。
だから私はなるべく長い時間そこにいて、一番美しいものをそっと掬い取るように
風景を切り取るのです。

ただ、それに付き合わされるカラダと表層の意識はしんどいですね~
精神もハイからローへ。帰りのバスは爆眠。
でも、じっくり温泉に入ったので明日も動けるでしょうか。

明日は車の移動が多くなります。
今回の旅は移動距離が見ものですよ^^

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