
今年は上高地にいることが多かった年になりました。
今までの自分の生き方では、もうどうにもやっていけないのが途中からわかってしまい
自分を変えながらの、上高地と里との二重生活はいつも必死でした。
だけれども、今までの自分を超える環境をくれたのも
ほかでもない上高地だったので、うまくできてるもんだなぁ、と正直思っています。
仕事は忙しかったけれど人間関係で悩むこともなく
ある方面では穏やかに過ごせたこと。
事故なく、とても元気に過ごせたことを
感謝せずにはいられません。
かかわってくれたすべてのひとに、ありがとう。
愛すべき上高地に、ありがとう。
静かな冬を越し、また春に。
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上高地は11月15日に閉山を迎え、バス・タクシー等の交通機関は無くなります。
もちろんマイカーも入れません。
入る方法は徒歩のみ。長いトンネルを抜けるとそこは厳しい冬の雪山です。
手が届かない世界ってわけでもないですが、おいそれとは入っていけない世界。
正直とても淋しくなりますが、4月中旬までの人の入らない約5か月があるからこそ、
美しく清らなあの世界を保てるのだなあ、と思います。